<12/24 ワールドフルート&チェンバロ〜X'mas Special@西荻Terra>

2015年12月24日木曜日、
心配していたお天気も朝から良好で
暖かな陽気のクリスマスイブになりました。

2013年7月に西荻Terraでスタートしたワールドフルート&チェンバロ。
皆様の温かい応援のおかげで、3回目のクリスマススペシャルを開催することができました。
平日の夜にもかかわらずたくさんの皆様にお運びいただきありがとうございました。

おなじみ梶谷芳郎さんのイラストのプログラム表紙です。(上はフライヤーのイラストです)

今回のセットリスト。

このライブリポートでは
いつも演奏中のショットを中心に掲載していますが、
今回は趣向を変えて楽器の面白トピックを幾つかご紹介してみたいと思います。

SET-1の2曲めに
クリスマスナンバーの「Winter Wonderland」を
サンポーニャとチェンバロで疾走感溢れるアップテンポでお届けしました。
野田が使っているサンポーニャは下から順に
「ソラシドレミファ#・ソラシドレミファ#・ソラシドレミファ#・ソラ」、
つまりG(ト長調)の音階の管が並んでいます。
「Winter Wonderland」もG(ト長調)で始まるのですが、
途中でB(ロ長調)に転調してソ♯やレ♯が出てくるシーンがあります。
サンポーニャによくマッチする曲なので是非やりたいけど
ソ#レ#は出せないしコマッタなあ。
・・・悩んだ結果考えたのが、
B調になるその4小節のメロディを吹くのに必要な5つの音の管を作って並べて
ミニミニサンポーニャを作ってしまおう、という案。

前に使っていたサンポーニャの管(南米の葦)をちょっと削ったりして調律、
写真右から順にファ#ソ#シレ#ミの管を並べると転調する4小節が吹ける、というわけです。
なんと素敵なローテクぶりでショ?(笑)
ペンダントみたいに首からかけておいて、
B調シーンになったらこのミニミニサンポーニャにやおら持ち替えるという作戦!
クリスマスカラーのリボンで巻いてみました!
たった4小節のためにこの工夫!




5音を並べたミニミニサンポーニャ


 

今回は普段のライブではまず吹かない珍しい「テナーリコーダー」を使って、
ジャズシンガーのメル・トーメ作曲の
「The Chiristmas Song」を聴いていただきました。
テナーリコーダーはちょうど人の声に近い音域。
渋い音色とともにジャズバラードにマッチするかも・・・。

テナーリコーダーは、木製(カエデ)とプラスチック製の
2種類(どちらもヤマハの楽器)を持っているんですが、
木製は音色はいいけどピッチ(音程)にちょっと難アリ、
プラスチックはピッチはいいけど吹き口に水滴が詰まりやすいという欠点アリ。。
そこで、試しに、吹き口側を木製、指穴側をプラスチック、にしてつないでみたら・・・・。
水滴詰まらないし、音色はいいし、ピッチもいい!という思いがけぬ結果が!!
ちょっと見た目が「?」ではありマスが(笑)、

まさにいいとこ取りの「ハイブリッドテナー」。


今年はワールドフルートDUO、
いろいろなところで演奏させていただく機会が少しずつ広がってきた嬉しい1年でした。
新しい出会いもたくさんありました。
とても嬉しいしありがたいことです。

来年もさらに活動が広がって
少しでも多くの方に「笛遊び」の面白さをお届けできたたら!
と思っています。
ぜひ来年も温かい応援をいただけますようお願い申し上げます。
皆様よいお年をお迎えください。


 

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