<3/27&28  ワールドフルート&チェンバロ 2015春篇>

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    東京で開花宣言される数日前、
    開き始めの桜と、
    温かくうららかな陽気にめぐまれた三月の最後の週末、
    「ワールドフルート&チェンバロライブ」をお届けいたしました!

    一昨年2013年7月にスタートしたこの「ワールドフルート&チェンバロ」シリーズ、
    皆様の好評をいただいて今回でのべ16回のステージを展開してまいりました。

    「2015春篇」と題して
    27日金曜日:武蔵新城「メサ・グランデ」
    28日土曜日:西荻窪「Terra」
    二日連続の開催でした。(以下の写真はTerraでのもの)


    おなじみ梶谷芳郎さんのイラストのプログラム表紙です。
    梶谷さんによると、木の芽どき、というコトで
    「野田サン、ゆりサンが花粉症になったらこんなかんじかも?」というイラストだそうです。


    まともに頼んだら高いところを「お友達サービス」してもらってお酒1本でお願いしてるので、
    どんなイラストがあがってきても文句言えない立場です(笑)。

     

    今回のセットリスト。春らしい曲をたくさんお届けしようという趣向です。


    今回は、いつもすてきなライブ写真を撮影してくださるカメラマンの山吹泰男さんが
    西荻Terraに聴きに来て下さってまたまたいいショットをたくさん撮って下さいました。


    ステージで演奏していてふと気づくと
    いつのまにか、さっきまで向かって右側の席にいらした山吹さんが
    カメラを持って左側の端まですっと移動しててカメラを構えてる!
    忍者みたいに自分の「気配」を消して(?)他のお客さんが気づかないように
    いろんなアングルにいつのまにか移動してる!さすがプロはこのへんがスゴイなあ!と感心しきり。

     

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    3月に作曲したばかりのオリジナル、その名も「Opening」でライブ・オープニング。
    アイリッシュ・ティン・ウィスルとチェンバロ(Cem)でかろやかにさわやかに。

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    ソプラニーノリコーダーで古いドイツ名曲「小さな喫茶店」。
    Cemの「リュートストップ」という音色チェンジ機能をいかしたラテンリズムでポップ感演出。
    演奏し終わって満面の笑顔を絶妙のシャッターチャンスで撮られてしまいました。いえ、撮っていただきました(笑)。

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    日本の懐かしいうた「春の小川」をちょっとおもしろアレンジで5拍子にしてみました。
    南米の葦笛サンポーニャで<TakeFive春の小川>。

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    アルトリコーダーとCemは、ヨーロッパでは17〜8世紀バロック時代には「定番」の組み合わせ。
    リコーダーとCemのためのバロック名曲がたくさん残されています。
    そんなもっともオーソドックスな組み合わせで、
    オーソドックスからほど遠い<11拍子のロック>(!)を作りました。

    タイトルは「赤坂見附乗り換え」。

    アカサカ・ミツケ・ノリカエで4+3+4の11音。
    演奏を聴きながら「アカサカ・ミツケ・ノリカエ」と指おり数えてるお客さんも(笑)。
    演奏してる私たちも、11拍子はちょっと緊張感があっていいものナンですヨ。

    「チェンバロと笛でバロック音楽をやるのでなく、
    オリジナルや、ブギウギやラグタイム、映画音楽などのイントゥルメンタル・ポップをお届けする」という
    このシリーズのコンセプトに偽りのないピッタリな楽曲です!

    メサグランデでも大ウケでしたが、
    Terraでは、エンジニア小幡さんのハイレベルなPAオペレートのおかげで
    Cemの豊かな低音がクリアに客席に届いてノリノリ。

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    SET-2のスタートを告げる滝廉太郎の「花」。赤いandes25でうれしそーな赤星なンデス!

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    中国悠久の音色、雲南省のバーウ(巴烏)はいつもどこでも人気バツグンの笛。Cemとの相性もバツグン。
    「おぼろ月夜」を演奏すると、まさにしっとり春の宵の気分。

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    また、「ドレミファソラドレ」の8音しか出せないバーウならではの
    和ジャズ風味のオリジナル「巴烏夜曲」もお届けしました。

    バーウとCemの組み合わせは、日本人の琴線にふれるものがあるみたいですね。

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    篠笛でオリジナル曲「からすのえんどう」。
    カラスノエンドウは春の沿道(シャレ)に生えている小さなマメの仲間。
    豆の中身を除いて口にはさんでピーピー吹いた子供のころのノスタルジー。

     

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    篠笛の高い音を弱音できれいに吹こうとして必死になってるショットをカメラマンの山吹さんがとらえてくれました。
     


    27、28日の2日間のアンケートを見ると、「赤坂見附乗り換え」が人気1位。
    「11音」のコトバをいろいろ書いてくれたかたも!
    「ベトナム・バイク・あぶない」とか「ケイタイ・デンワ・わすれた」とか
    「コウヘイ・ツクル・ガイコツ」(このかたはポップなガイコツお面を作る彫刻家!)とか「にしおぎ・テラで・かんぱい」とか・・・・皆さんありがとう!

     


    このライブシリーズで毎回演奏してきた、
    南米の葦笛サンポーニャとCemの
    「ひまわり」(ヘンリー・マンシーニ)は、
    もはや
    この「ワールドフルート&チェンバロ」の定番メニューとして
    お客さまにすっかり受け入れられているなあ!と思います!
    またサンポーニャとCemの組み合わせによる
    オリジナルの「キサントパンスズメ」や
    「Souvenir」も
    人気上位で嬉しいかぎりです。

    サンポーニャもバーウも
    素晴らしい楽器なので、
    伝統的音楽や
    少人数のマニアのための音楽にとどまっていては
    もったいない。
    サンポーニャやバーウの魅力、
    そしてサンポーニャやバーウとCemの
    組み合わせの素晴らしさを
    どんどん多くの人に届けていきたいです。


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